愛犬が「涙を舐めてくれる時」は慰めてくれている?

悲しいことがあって泣いている時、愛犬が飼い主の元へやってきて近くで寝そべったり、涙を舐めてくれたという経験はありませんか?この様に愛犬が「涙を舐めてくれる時」は慰めてくれているのか?について解説していきます。

残念ながら「…大丈夫??」と慰めてくれている訳では無い

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一見、愛犬が私たち飼い主のことを慰めてくれているように見えますが、実は違います。犬は、人間の悲しみの感情を理解し、共感することはありません。犬はいつも飼い主を見ているので、それと同じ行動をとろうとする傾向があります。これを、“社会的促進”と言います。群で行動する習性をもつ動物にみられる現象です。例えば一匹の犬が吠えだしたときに近所で始まる輪唱の遠吠えもそうです。一匹が何かアクションを起こすと、“社会的促進”によりみんながそれをマネするのです。

だが愛犬は「その場の空気感」を感じ取ってくれている

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飼い主の沈んだ状態を察してその雰囲気に同調しているだけなのです。愛犬にとっては『とりあえず静かにしておこう』くらいの気持ちなのです。涙を舐めるという行為も涙をぬぐってあげようと考えているわけでなく、飼い主の眼から水滴が流れている様子を見て珍しく思い舐めてみたら『なんだかしょっぱいぞ!!!』と気になって舐め続けているだけなのです。

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