愛犬の爪切りをする時のコツは何か?

あなたは愛犬の爪切りをどうしていますか?多くの飼い主さんはトリマーさんにお願いしていると思いますが、「お家で爪切りができたらいいな~」って思いませんか?このページではそんなあなたに向けて、愛犬の爪切りのコツについて書いていきます。

愛犬の爪は人間と違い「血管」が通っているので注意

爪切りを始める前に、愛犬の爪の仕組みについて理解をしましょう。犬の爪という物は人間と違い、血管が通っています。ですので、爪を切り過ぎてしまうと出血しますし、もちろん愛犬にも相当の痛みを与えてしまいますので、今後爪切りを嫌がるようになってしまう可能性もあります。

だからといって、爪が伸びていてもそのまま放置してしまうのもダメです。何故かというと、爪が伸びすぎてしまうと、足の裏に爪が刺さってしまったり、歩行の影響が出てしまったり、爪の中の血管が爪の成長とともに伸びてきてしまうこともあります。「でも、うちの愛犬は毎日長距離のお散歩に行っているから、爪は自然と削れているから大丈夫よ・・・(きっと)」

こういう考えをお持ちの方も見えると思いますが、確かに大方の爪は歩行に影響が出ない程度には削れていると思います。ですが、犬の親指部分にある「狼爪」という爪は絶対に削れません。何故かというと、他の爪とは少し違う場所にあるからです。この「狼爪」という爪は犬が立った状態では地面には接触しない爪なんですね。だから、長距離のお散歩に行ったとしても削れてはくれないのです。ですので、爪切りはどんなワンちゃんでも必ず必要になってきます。

愛犬の爪切りを始める前に用意するべきモノとは?

まず、家庭で爪切りを行う際には下記のものを用意しましょう。

  1. ギロチンタイプの爪切り
  2. 止血剤(小麦粉で代用可)
  3. 爪やすり

この3つを用意できましたら、早速爪切りを始めましょう。

ちなみに、止血剤を購入していない場合は、小麦粉が止血剤の代わりに使うことができます。その際の使い方は、小麦粉を水で溶き愛犬の爪の先にたっぷり塗ります。 そうしましたら、しばらく指で押さえて様子を見てください。小麦粉が固まりましたら、その後は放置しても大丈夫です。小麦粉は愛犬がペロペロと舐めても大丈夫です。

ですが、あまり深く爪を切り過ぎている場合は、小麦粉を使って止血を行っても血が止まらない可能性がありますので、確実に血を止めることを考えますと、止血剤を使う方が良いですね。

愛犬の爪切りをする場合に抑えておきたいコツとは?

では早速爪切りをする時のコツ(ポイント)を解説していきます。

ワンちゃんの爪は白色と黒色の2種類があります

毛の色が薄い子は白色の爪が多く、反対に毛の色が濃い子は黒色の爪が多いですね。筆者の愛犬のポメラニアンもクリーム(白)の毛なので爪の色は白色で、ミニチュアダックスフンドは茶色の毛なので爪の色は黒いです。爪の色で爪切りのポイントが少し異なりますので、まずは簡単な白色の爪の場合から説明していきますね。

【爪が白色の場合】

爪が白い子の場合は人間と同じように、切っても大丈夫な場所は「白色」、切ってはダメな血管が通っている場所は「ピンク色」になっていると思いますので、とても見分けやすいはずですよ。まずは、爪切りで血管(ピンク色)の手前まで切り落とします。

次に、角を丸めるように徐々に端を切っていきます。その後爪に「やすり」をかけてあげましょう。「やすり」をかけることで抱っこした時も痛くないですし、愛犬が体を搔く際にも体を傷つける心配が無くなりますので、多少手間ですが、やすりをかけてあげましょう。

【爪が黒色の場合】

爪が黒い子の場合はどこまで血管が通っているか見分けがつきません。ですので、爪が白色の子のときよりも難しくなります。ですが、コツを覚えてしまえば大丈夫です。まず、爪が黒い子の場合は白い爪の子同様に、爪をバッサリ切ってしまうのではなく、徐々に爪を切り落としていきましょう。

まずは、角を斜めに落としていきながら慎重に切っていきましょう。犬の爪は「血管が遠い場所は爪がパサパサ」していますが「血管が近くなってくると爪がしっとりして色が変化」してきます。まずは、こちらを目安に爪を切っていきましょう。

次に、犬の血管の先端は白い膜のようなものがあります。ですので、切っていて爪の中に白い点が見えたら切るのをやめ、丁寧にやすりをかけていきましょう。

愛犬に爪切りを嫌がられない為にはどうするのか?

爪切りを行う際にはもちろん愛犬の脚を触りますよね?それを嫌がられてしまっては爪切りはできません。ですので、愛犬の「ボディコントロール」が必要になってきます。これができていないと爪切り以外にも耳掃除等に問題が生じてきますので、愛犬に日頃から頭から足先まで触れたり、触れたらおやつをあげたりなどをして、「触られる」ということに慣らしてあげてくださいね。

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